感染対策
〇練習前後・共有物品を扱う前後の手指の消毒及び共有物品の消毒
〇ブロックごとの集合・休憩場所の分散
〇制服に更衣後の集合による下校時間の厳守と更衣場所の分散
〇練習メニューの全員配布によるミーティング時間削減
全国の陸上競技の指導者が様々な練習方法を
動画で解説してくれています。参考にしてください。
https://www.youtube.com/channe
本校顧問からまず4本
1「100円で足裏感覚を養う」
2「もらった力を次へ活かす着地」
3「次の動作へつながる着地」
4「中長距離練習の組み立てポイント」
4月18日更新
顧問のつぶやき
4月新しい生活がスタートすることに心躍らせていたことと思います。まだまだ新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続いています。当然ですが部活動もできません。厳しい冬季練習を終え、その成果を発揮するはずだったこの4月、、、非常に残念に思います。しかし、家族、そして大事な人の安全を第一に考えて今は「不要不急」外出を控え、手洗い・うがい等を行い個人でできる対策を引き続きしっかりおこなっていきましょう。今は我慢の時です。
さて、では今自宅でできることは一体何でしょうか?まず、そもそも学校は何をするところでしょうか?様々な意見がでるでしょう。「勉強をする」「友達と楽しく過ごす」「部活を頑張る」「生徒会活動で学校を良くする」「進学のために必要だから」など生徒の数だけ違った意見が聞けるでしょう。その全てが正しいと思います。大切なのは自分の意志を持っていることです。ここで間違えなくいえることは、学校は「勉強」する場所です。その「勉強」は人生をより良く生きていくための「勉強」だと思っています。各教科の学力を高める勉強もその一つ。友達と楽しく過ごすためには、どうしたらいいかを経験から学ぶのもその一つ。部活動を通して、その競技力を高める努力をするのもその一つ。全てがある目的に向かって自分を高めていこうと行動する、その過程を経験することこそが必要な「勉強」だと思っています。私たちは陸上競技部ですので、陸上競技を通して学ぶのです。必ずこの休校期間からも学ぶことが多いはず、とポジティブにとらえていこう。
陸上競技は足し算ではなく掛け算。一度でもゼロがあるとそれまでどれだけ大きくてもゼロになってしまう。今までの積み重ねを無駄にせず、少しずつでも良いから積み上げよう。
「競技力が日本一の選手は、日常生活も日本一である!」
自主練習の際の留意点
・まず健康第一。体調のチェック。いつもと違ったら練習はやめよう。
トレーニング直後は免疫が下がる。練習前に検温をしましょう。
・練習後すぐ手洗いうがい、着替え、できればシャワーまでやれるように。
・公園での練習も、混雑時は避ける、もしくは今はやらないようにする必要があるでしょう。
・自宅内でのトレーニングもしっかりと要点をとらえていれば十分様々な能力を向上できます。
以下の資料を参考に、心拍数等を利用して工夫した運動をできるといいでしょう。
また、今はYoutube等を活用して多くの情報が公開されていますのでうまく活用しましょう。
部活動指導を受けられる状況ではない現在では、経験の不足する
中高生にとってはなかなか適切な練習処方は難しいのではないでしょうか。
参考資料と簡単な説明を紹介しますので自分にあったトレーニングをしてみてください。
Epace=イージーペース(領域Ⅰ)
Mpace=マラソンペース(領域Ⅱ)
Tpace=閾値ペース(領域Ⅱ)
Ipace=インターバルペース(領域Ⅲ)
Rpace=レペティションペース(領域Ⅳ)
VDOT表を見てみましょう。
例えば、5000m14分55秒で走る選手はVDOT70になります。
必要な練習として1㎞3分14秒でのペース走(Tpace)をで、1000mインターバル走(Ipace)を2分59秒で行うことになります。
実際に、私の指導した選手に1500m3分59秒、5000m14分54秒、10000m31分13秒の記録を持つ者がいました。
ずばり3分15秒で8000mペース走、1000m5~8本インターバル走を3分で行っていました。
前述の通り、練習の設定には様々な要因が複合的に関係しますので一概には言えませんが、非常に興味深い資料だと思います。
上記に掲載した資料と合わせてご覧ください。
詳しくは、津島東高校陸上部ブログ「トレーニング③」をご覧ください。
https://ameblo.jp/tushimahigashi-tandf/
※VDOTとは、ジャック・ダニエル氏が提唱するいう指標。VO₂maxとVDOTは関係する指標。
参考:「ダニエルズのランニング・フォミュラ」